いちばん困ったことは、試験前にシャックリが止まらなくなってしまったということ。 さらに風邪の咳もあってどっちをしていいのかわからなくなった。出題自体は、極端に難しいものではなかった。時間切れにはなったが。 問題文にフーコーを見つけたときは、…

論述の試験を受けておどろいたのは、まあ書けたことは書けたのだが、使ったネタが、小学生のときに暗記した落語の文句だったり、中学生のときに齧ったオペラの知識だったりしたことで、試験が終わった瞬間、けっきょく大学の四年間では何もしていかったので…

金曜：藤田ゼミ発表、宮沢氏レポ締切 土曜：入試 日曜：アリストテレス勉強会 月曜：入試、その後田中ゼミ発表 火曜：アリストテレスレポ締切 何かしら締め切りがあるたびに２日寝てない、とか3日寝てない、とかいった状態になるのは良くない、とおもいつつ…

相当の覚悟をして観に行ったが、それでも甘かった。 描き殴りもあれば、暗くてよく判らないものもある、決して気持ちいいものばかりでない16本の短編映像のそれぞれに、器量の悪い娘に化粧をしてやるようにしてそれなりの音楽を付した山本精一氏にひたすら感…

記憶喪失とかアルツハイマーとかがとても好き、というわけではないけれど、観ておいたほうが良いかしら、くらいの気持ちでかりてきた。 しかし素晴らしかった。 手放しで素晴らしい。 サラリーマン世代なら、働き盛りにアルツハイマーと診断された無念や、自…

甘酸っぱい、としか言いようが無いし、それ以上何か言うのがすこし恥ずかしい、ような気もする青春アニメ。 ちなみに東浩紀氏のブログではとても絶賛されている。 気になったのはタイムリープの描写で、宮島達男のようなデジタルの文字盤で数字がちらちら動…

明日が締切であるというのに、読んでない本がたくさんありすぎて、もう、本だけ持って山の手線にとびのってずっとぐるぐるしていたい。一日中、グリーンバーグとローゼンバーグとロザリンド・クラウスばかり読んできもちわるくなりたい。ついでに「家畜人ヤ…

『攻殻機動隊』やら『イノセンス』の元ネタというのはここだったのか、すっかりやられてしまった。サイバーな機器類とアジアンな猥雑さのギャップとか、銃撃戦のあと不意に流れる気怠いジャズとか、そのままだった。 サイバーパンクというのはこんなに古典的…

バイト先に暇乞いをした。最後の一週間くらい卒論にだけ没頭にしたい気持ちになった。 内田樹のブログを読んで危機感を感じたからでもあるし、夏目漱石など読んで、学問に対し珍しく敬虔な気持ちになったからでもある。 学生が生まれて初めて「ライティング…

ブログでもあれば少しは勉強にも張り合いが出ていいのではないかくらいの勝手なスタンスで始めるため、読まされるほうには迷惑かもしれないが、いいことにする。しにそうなくらいひまな卒論、院試の期間くらいまともに本を読んで肥やしにしたい。1日1冊くら…

ひまでしにそう、であるため、ブログ再開。